福島 京さん
ブラッドフォード大学の平和学科は「平和と紛争」を研究する世界最大規模の専門機関。400名以上の教員と学生を抱え、平和学研究において世界的な評価を得ています。同学科の紛争解決学コースへの留学を実現された福島さんに留学準備の様子について詳しくお聞きしました。
┃留学にいたるまでのご経歴を簡単に教えてください
学部卒業後の1年半は、留学費用を貯めるためにフルタイムでアルバイトをしていました。その後、留学までの1年間は大学院留学準備コース(NCUK GD)で留学のための勉強に集中しました。
┃留学を決めたきっかけを教えてください
学生時代の夢は『国連で働くこと』でした。修士号をもっていることが条件のひとつなので(必ずではありませんが)、海外の大学院への留学は私にとっては必然的なものでした。ただ、学部で国際関係学を専攻しているうちに『国連』というピンポイントな目標ではなくなっていったのですが・・・。ちょっとどうかとは思いますが、「好奇心を満たしたい」というのが単純な動機かもしれません。
┃beoを利用したことで、よかったと思うこと/可能になったと思うことがあれば教えてください
英語力にかなりの不安があったのですが、1年を通して本当にいろいろなことを学ばせてもらいました。英語だけではなく、リサーチの進め方、アカデミックな論文の書き方、大量の資料の読み進め方、プレゼンのやり方、タイム・マネージメントの仕方など、『修士課程で何を求められるのか』ということを実に細かくフォローしてくれるコースなので、タフではありますが受講したのは大正解だと思っています。
┃留学準備で大変だったことがあれば教えてください
タイム・マネージメント、の一言に尽きます(笑)。自習が主となる修士課程の準備をするGDコースでは、『どの課題をどこまで丁寧に時間をかけていつやるか』といったことが自己責任になります。コースの前半はそれがなかなか掴めずとても疲れる毎日でした・・・。後半は自分なりにスケジューリングのやり方を見つけることができたので、毎日ストレスを貯めることなく勉強することができました。事務的な面では、寮の契約、フライトの購入、ビザの申請など、失敗のないように時間をかけて進めないといけないことが多いので、神経を使いました。
┃最終的にブラッドフォード大学の紛争解決学に決めた理由を教えてください
武力紛争における武装解除のメソッドや、武装集団の解体など、私の興味が非常にspecificで、Conflict Resolutionという学問自体も決してポピュラーではないため、あまり選択肢はありませんでした。学部時代は国際関係学を専攻し、理論的に学んだので、それとは違った視点で『紛争』を考えたいと思い、平和学部で有名なブラッドフォード大学を選びました。留学した人たちの満足度が非常に高いというのも安心できる要素でした。
┃留学後の将来について、夢や目標などがあれば教えてください
具体的に何をしたい、というのはありませんが、民間企業で働くにしても研究機関で働くにしても、現在進行中の紛争にかかわりたいですね。今現在起こっている紛争をどうにかしたい、という気持ちで紛争解決学を学びに行くので・・・。