ブラッドフォード大学で開発学と経営学を学ぶ
小澤 一美さん
beoの大学院留学準備コースを修了して、現在、ブラッドフォード大学で開発学(Development Studies)と経営学(MSc in Management)を学ばれている小澤一美さんの体験談をご紹介します。
Dissertation期間(Summer semesterと言います)は、5月25日から8月19日までの12週間と3日間でした。私の学習時間は640時間(週平均50時間)でした。週平均はSemester 1,2とほぼ同レベルです。
Dissertationは、早くからテーマを絞り込んでいたので、対象とするデータを早め早めに収集して行きました。Semester2の選択科目のレクチャーでは、このテーマの参考になる理論が多く、また、セミナー時に使用した論文をリファレンスとして使用することができました。スタート時の5月に、この期間の計画を立て、毎日の'ノルマ'を決めました。これを順調にこなし、最後の10日間は、有償のネイティブプループリーディング結果も含めて校正する時間が取れました。そして、約120頁、厚さ1.5cmの論文を書き上げることが出来ました。beo(ビーイーオー)での大学院留学準備コースのDissertation (5,000文字)、1年目の開発学での13,000文字、そして今回の22,000文字と、着実にスピードアップと質が向上していることを実感しています。
Semester 1, 2,そしてこのDissertation期間を含めて感じたことは、School of Managementの先生方は、若くて話し易い人が多いことです。例えば、日本のマネージメントを研究テーマにしている先生もおられ、先生の部屋まで数度伺い、私のメーカー勤務の経験を交えて、日本に関する興味深い様々な話をすることができました。また、パーソナルチューターの先生は、唯一の日本人の方で、私の将来の学習/研究について何度も相談に乗って頂き、様々なアドバイスを戴き、本当に感謝しています。さらに、Dissertationのスーパーバイザーの先生は、私が描いている将来設計と似たところがあり、今後ともアドバイスを戴きたい方でした。このように、敷居が高くなく、身近に感じられる先生方が多くて、ラッキーでした。
私の住むフラットの話題に移します。フラットメイトは、インド人(MBA)、ブルガリア人(PhD in HRM)、イタリア人(PhD in Engineering)、中国人(学部生)と国際色豊かです。共同スペース(リビングキッチン)では、日々の事、勉強内容やお互いの国の事等よく話をしました。雰囲気はかなり良かったと思います。残念なことに、6月に4人とも帰国してしまい、一人になってしまいました。暫くしたら、新しい仲間(イラク人、PhD 薬学)が入ってきて、彼ともよく話をしました。コミュニケーションが良いと、お互いに、心理的にも日々の良好な関係が保てます。例えば、掃除でも特に割り当てしなくても、みんな自発的に綺麗にしています。
最後に。この時期(5月末-8月)は、暖かくて良い天気が続きます。平均して最高気温22度前後、最低気温13度前後という過ごし易い日々です。Tシャツ1枚で日中は過ごせます。夏至のころは、日出4:35, 日入21:41と日中が長くて、戸外で十分楽しめます。気分転換の為に、時には週末に、北イングランドを代表する観光都市 York(ヨーク)の街を歩き回りました。ブラッドフォードから電車約1時間程度で行けます。歴史ある良い街で、昨年から5回ほど行っていますが飽きません。参考までに、気に入った写真をご紹介します。写真1は、最も気に入っている'ヨークミンスター(大聖堂)'で、見事なゴシック建築です。日曜日の午前中には、合唱宗教曲が聞けます。建物の中は白塗りで非常に綺麗です。写真2は、市内を流れる'ウーズ川'で、夏は観光船での遊覧が楽しめます。
