日本事務局スタッフによる出張レポート

皆様にもっとブラッドフォードの町、ブラッドフォード大学を知っていただくために、2014年5月に、ブラッドフォード大学へ出張に行ったスタッフの現地レポートをお届けいたします。

世界で初めて映画の町としてUNESCOから認定を受けた町

世界で初めて「映画の町」としてUNESCOより認定を受けたブラッドフォードは、国際色豊かで様々な国の文化が飛び交う、とても美しい町です。街の中心にはショッピング街、映画館、スーパー、レストランやバーがあるのでとても便利です。メディアミュージアム、シアター、ギャラリーなど全てが徒歩圏内にある小さな街なので、留学生でもとても馴染みやすい町だと感じました。

ブラッドフォード大学について

イギリス有数のテクノロジー大学として知られるブラッドフォード大学は、1966年に創立され、もうじき50周年を迎えます。学生の就業率を非常に重要視しており、卒業後、各分野で即戦力となれるように、実践的な内容が多く含んだプログラムを提供しています。

また、授業を教える教授も、その分野の第一線で働いている方ばかりなので、その分野で何が必要とされているのかを理解し、それに対応できるように学生を指導します。そのため、イギリス国内で最も就業率が高い大学の一つにランクインしております。

また、ブラッドフォード大学は、世界で3番目にエコなキャンパスとしてランクインしております。その象徴となる建物が、世界で最もエコな大学寮とされている”The Green” こちらの写真を見ていただくとわかるように、屋根にはソーラーパネルが設置されており、冷暖房や電気の使用が最小限に収まるように建物が設計されております。

世界初の平和学研究機関

ブラッドフォード大学の平和学は今年で40周年を迎え、世界初の平和学研究機関として知られております。アフリカ開発銀行、中国開発銀行、イギリス防衛省など、世界中の多くの国際機関の研修も提供しております。

世界中の大学での教授経験があり、オックスフォード大学やケンブリッジ大学などを含む、イギリスのトップの大学でも教鞭を執ってきたDr Rogersに「なぜブラッドフォード大学なのか?」と聞いてみると、下記のように答えてくれました。

『ケンブリッジやオックスフォードでも教えたことがあります。これらのエリート大学へ通っている学生はとても優秀です。ただ、ブラッドフォード大学ほど、ディスカッションの内容が深く、おもしろい大学はありません。ここで平和学を学ぶ学生は平和学への情熱がどこの大学の学生より強いです。それもあって、今では昔ブラッドフォード大学で教えた学生の多くが、国連含む様々な国際機関でのトップとして、平和学、開発学の最先端に立って仕事をしています。私以外の他の教授も、平和学や開発学のプロフェッショナルです。今何が起こっていて、何が必要なのかを学生と話し合うことができます。だからこそ、私はブラッドフォード大学から離れない』

学生も教授も非常に情熱的で、平和学を学ばれたい場合は、ブラッドフォード大学は間違いないと思いました。

ブラッドフォード大学 ビジネススクール

MBAの国際認定機関である、EQUIS, AMBA, AACSB3つ全てから認定されている”Triple Crown”の称号を有する、世界でもトップレベルのブラッドフォード大学のビジネススクールです。

現在ブラッドフォード大学ビジネススクールへ通っている留学生にお話を聞くことができたのですが、ポジティブな意見をたくさん聞くことができました。全ての学生が、ブラッドフォード大学の学生であることに誇りを持ち、とても自信にあふれているようでした。

工学・情報メディア学部(School of Engineering and Informatics)

ブラッドフォード大学はComputer Scienceで、イギリス国内で最も強い大学の一つです。IBM, Microsoftなど、世界でもトップの企業とのコネクションが強く、卒業生の多くはこれらの企業へ就職しております。

ブラッドフォード大学はイギリス国内ではじめてMedical Engineeringのコースを提供した大学として知られております。また、Mechanical Engineeringも非常にレベルが高く、ブラッドフォード大学の教授がFordの研修を行っています。

ブラッドフォード大学では、総合大学だからこそできる多くのメリットを芸術分野にも活かしている学です。特に学校設備に多くの資金を投資しており、学生は常に最新鋭の設備で学ぶことができます。

こちらはテレビスタジオ。写真に写っている教授は現役のBBCのプロジューサーです。もちろんカメラ機材なども、現場で使われているものと同等です。

イギリスではこの規模の放送用トラックを持っている大学はブラッドフォード大学のみです。学生は、このトラックを使って、サッカーの中継の取材をしております。場所を問わず、実践的な経験を積むことができます。

保健学部(School of Health Studies)

ブラッドフォード大学は、学内の設備が非常に優れているため、理論のみならず、実践的な内容の講義も非常に多く含まれております。保健学部では実際の病院と同じような病室や、分娩室、レントゲン室もあります。レントゲン専用のダミーで練習が可能です。

生命科学部(School of Life Sciences)

生命科学部では、イギリス国内には4体しかないダミー人形を使ったシュミレーション授業や、最新鋭のパネルモニターを使った授業など、最新の設備で実践重視のプログラムを展開しています。

スポーツ施設&交流施設

ブラッドフォード大学には36の運動部の他に、サークルや愛好会などが数多くございます。気に入ったサークルがない場合は、学生がサークルを立ち上げることもできます。こういった活動を通して友達の輪を広げていくことができます。
また、学生同士の交流スペースも非常に多いです。是非皆様もお気に入りのスポットを見つけてください。

最後に・・・

ブラッドフォード大学は、非常に学生思いの大学です。常に学生のために何ができるかを考えていて、学生のために最新の設備、一番良い教授を提供する努力が見受けられます。多くの学生とお会いしましたが、皆様 “I love Bradford!”といっていて、非常に学生満足度が高い大学だと感じました。

さらに詳しい体験レポートを下記にて公開しています。

【ブラッドフォード大学(イギリス)視察】

第1回 : ブラッドフォードの町、ブラッドフォード大学について
第2回 : 社会・国際学部(School of Social and International Studies)
第3回 : ブラッドフォード大学 ビジネススクール(School of Management)
第4回 : 工学・情報メディア学部(School of Engineering and Informatics)
第5回 : 保健学部(School of Health Studies)
第6回 : 生命科学部(School of Life Sciences)
第7回 : 学生生活について